メキシコまたはオーストラリアの天日塩を沖縄の海水で溶かし、平釜でじっくりと煮つめ、時間をかけてつくったミネラルを含む塩です。
<シママースの歴史>
四方を美しい海に囲まれた沖縄で、伝統製法を大切に受け継いで塩焚き職人が作り出してきた塩「マース=島の真塩」でしたが、塩専売法によって伝統製法が禁止になりました。1974年 塩専売法の下、法の枠内で「マース(塩)」を復活させるために専売公社と協議を重ねた結果、専売公社から輸入天日塩を購入し再生または加工する、という製法により、"沖縄の塩シママース"が誕生しました。塩専売法が廃止された現在は当時の製法に準じ、輸入天日塩(メキシコまたはオーストラリア産)を沖縄の海水で完全に溶解した後に、平釜にて再結晶化させる方法で製造しております。