約2ヶ月の時間をかけて天日で海水を蒸発・乾燥させて作る、「生きた自然」が
凝縮されたお塩です。
土佐の海の天日塩「あまみ」は、珊瑚やクジラを育む美しい土佐の海と南国の太陽、そして風の恵から生まれました。土佐の海から汲みあげた海水を、高さ6mのネット式やぐらで循環させます。日よりをみて昼夜を問わず流し続けると、約1ヶ月かけて水分が蒸発し、さらに結晶ハウスの中で太陽光を半月程あてると、味わい深い粒の大きな結晶に仕上がります。
【本品のこだわり】
本品は火力を使わず、太陽光で水分を蒸発・乾燥させて作る天日塩です。
火力を使った釜炊きの塩(煎ごう塩)に比べ、結晶の粒が大きく、まろやかな風味が特徴です。天日で乾燥させるため、塩の結晶が出来るまでに2ヶ月はかかります。非常に手間がかかる作業ですので出来る量も釜だきに比べ限られています。また、本品は天候や季節によってできる塩の結晶の大きさや、風味のニュアンスが微妙に変化します。まさに「生きた自然をいただく(食する)」 -あまみはそんなお塩です。
一般的な海水塩に比べ、本品はかなり高価ですが、その価値はある、ぜひともお試しいただきたい一品です。
(季節により結晶育つ速度や大きさも微妙に変化しますが、出来るだけバランスの良い大きさに結晶させるようにしています。成分的に大きな違いはありません。)